幾つかの出逢いと別れ、そして・・・今、君に出逢った
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2006-11-01 Wed 04:40
階段

最後の夜になるかもしれないな。

そう想いながら口にした2つの疑問。

沈黙と息使いさえ聴こえない

1つの疑問に答えた後の

深い静寂。
後の予定を全てキャンセルにして帰ろう。
そんな考えが過ぎった時

「隷華様、お願いが有ります。」

彼の言葉で静寂が破られた。

「次に逢った時ピアスを付けて下さい。」

痕は欲しがってもピアスだけは嫌だと言ってた。
そしてその言葉に無理に空ける必要も無いと
最近はその話題すら出ない2人だった。
思いがけない彼の言葉に思わず

「え・・・?」と聴き返した。

思い詰めた表情に、決心の言葉は
最後の最後まで迷い喉まで出掛かって躊躇っていたんだろう。

「私の子だと云う「愛情の証」としてしか付けないんだよ。」

以前の私の言葉はきっと覚えていたんだろうね。
自分で何を口にしたかも。
そしてそれが彼にとっては一大決心だったかを
私は分っているつもり。

「いいんだね、それは私の証なんだよ。」

「隷華様に開けて頂きたいんです。」

「ピアスして下さい。」

小さいけれどしっかりとした口調でもう一度呟く。
その言葉に彼の決心と真実とを感じた。

「分ったよ、それじゃ一番細いのを付けてあげるよ。」

初めて私を受け入れてくれたと想えた。
階段を一段上がれたね。
さ、これからもゆっくりと登って行こう。

とても小さな乳首。
薄い胸板。
綺麗に入れてあげよう^^

一個が精一杯だと彼は苦笑した。
男性器に入れるのは痛そうで怖いとも。
本当は乳首は両方がバランスも良くていいのに
男性器は入れる所にも寄るけど一番痛くない場所なのに・・

^^今はそれで十分だから。
たった一個。
いいえ、彼には最大の決意。
されど一個だね。
私にも大切な初めての証となるよっ。

数よりも、そこに在る『彼の気持ち』が何よりも大きい。

お互いに相手に遠慮をして口にしない事が有る。
そしてそれは結果として良い方向には向かわない事も多い。
1つの疑問に納得の行くまで話す時間は
思ったより日常の生活の中では無いものね。
横浜での最初の夜は
2人にそんな時間をたっぷりとくれた。
そしてこれからも前向きに話し合う事の大切さを教えてくれた
夜だったよね。

怖がらず、勝手な遠慮もしないでお互いに言える、
話し合える事の大切さを痛感した夜だった。

2つの疑問に答え終わった時に

「素直になっただけですよぉ。だ」

と恥ずかしそうに言った彼に、

「これからも素直でいなさいよ。」

そんな風に言いながら思わず頭を撫でた。
お互いがお互いに腹を括って話が出来た
初めての夜だったのかもしれないね^^


何とも波乱万丈の横浜旅行の幕開け( ̄▽ |||)アハハ、、、
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