不思議と逢った事も無いのに隷華が想う事と、
それを口にしていたりする事と
とても似ている言葉が多い事に気が付いた。
まるで彼と私が会話をしているような錯覚に陥る位に。
SMって、恋って、SとMの関係って・・・・?
道が見えなくて必死にもがいてる風だった。
S女さんに恋をしていたらしい記事に、その切なさが本当に一杯に詰まってた。
そんな記事の1つに同じ様にネットサーフィンで辿り着いたと別のS女さんのコメント。
日記、S女さんのコメント、それに答える彼のコメント。読んでいるうちにどうしても我慢出来なくて、初めて訪れたブログに思わずコメントを入れてた隷華。
彼は自分をエゴと自分が悪いと書いていた。
そしてS女さんはそうよ・・と。
何故?
彼は何も悪くないしエゴでもないよ。勿論誰が間違ってるなんて事も無いよ。
自分の想いを曲げなくていいんだよ。ねぇ、そんなに自分が間違ってるから合わせる様に頑張る。なんて言わないでぇ。
何だか涙が出て来そうになって、必死にコメントしてた隷華がいた。
大好きだったS女さんに可愛がられていたのよね、ペットでいなさいって。
SMとSEX、そして恋人とペット、
僕がいて貴女がいて、そして恋人は別・・・
どうして僕じゃ駄目ですか、好きになったら駄目ですか、
好きです。なんて言う彼の言葉がとてもとても切なくて・・・
普通に恋がしたかったって。ペットじゃ嫌ですって。
本当にね、心にそのまんま彼の哀しさや想いが入ってくるようで。
笑顔の彼がいつかそこで感じられたらと
恋人はSな女性でぇ~す♪なんて日記が更新されてたらいいな、なんてただ必死でコメントしただけの通りすがりの隷華
そっともう1つのブログにリンクを貼ってお気に入りに登録した。
いつか笑顔が感じられる日記が更新される事を願って。